床版に優しい、
荷重分散型ジョイント

荷重分散鋼板により、荷重を分散させることで耐荷重性が向上した。鉄筋を工場で溶接することで、現場での施工工程を短縮することが可能となりました。
ジョイント「和」はNETIS(新技術情報提供システム)に登録された技術です。
NETIS登録番号:QS-200045-A
ジョイント和(なごみ)の特長
Features耐荷重性と品質の向上
荷重分散鋼板を設けることで、既設床版へ荷重を分散することで耐荷重の向上が可能となる。また従来技術と比較して、荷重分散鋼板により床板に荷重を分散させることにより、床版の損傷を軽減することが期待できる。


溶接不要・止水ゴムの取替可能
伸縮装置の固定で溶接工が不要となり、着脱可能なボルト連結構造とした。また従来技術は、一次止水材の損傷で漏水がある場合伸縮装置本体を更新する必要があるが、ジョイント和は止水ゴムの取替が可能。
施工時間の大幅削減
工場で鉄筋を溶接しており、現場では4隅をアンカーボルトで設置するだけであり、施工が容易となる。
経済性の向上
上記メンテナンス性の良さ、施工の容易性により、従来技術と比較して現場の施工費が安価になる。
施工手順
Construction procedure-
1.既設伸縮装置の撤去
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2.浸透性プライマー塗布工
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3.KSボンド塗布工
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4.伸縮装置の設置
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4.コンクリート充填工
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4.後打ちコンクリート打設
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4.養生
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4.完成